ペルフェクトゥス（2011年生、母シマノラピス）

ペルフェクトゥス（2011年2月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「理想（ラテン語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時18歳）と交配したシマノラピスが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村本牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害2戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

松元茂樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

9月22日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は458kg。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい11着に終わった。

12月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

3歳（2014年）

3月29日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

7月13日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。17頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい15着に終わった。

10月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は国分優作騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

4歳（2015年）

12月13日、約14か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた6戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。

5歳（2016年）

1月31日、中6週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた7戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で難波剛健騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月19日、中6週で迎えた8戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、春競馬オープニング賞（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

4月16日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2二十（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。