ケージーテイオー（1999年生、母ケージーリボン）
K G Teio
1999.05.15
ケージーテイオー（1999年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアフリート（当時15歳）と交配したケージーリボンが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は小河 豊水。戦績は、中央平地11戦1勝2着1回、地方8戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳新馬。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 19戦4勝 [4-2-0-13/19]
- 総賞金国内
- 1,516万円
- 生年月日
- 1999年5月15日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 岡部盛雄大井
- 馬主
- 川井五郎
- 生産者
- 小河 豊水
- 抹消情報
- 中央：2003年6月6日抹消
地方：2003年12月31日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 7×6*7*7 | 3.9% |
| きS | Pharamond＝Sickle | 6*7 | 2.34% |
| 牡 | Nasrullah | 5*6×5 | 7.81% |
| 牡 | Princequillo | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Hyperion | 7×5*6*7*7 | 7.03% |
| 牡 | Nearco | 6*7×6*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Bull Dog | 6*6×7 | 3.9% |
| 牡 | Phalaris | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Discovery | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Teddy | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡M | Blue Peter | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Rustom Pasha | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Blandford | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Solario | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Selene | 7×6*7 | 3.12% |
| 牝 | Nogara | 7×7*7 | 2.34% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 7×7*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ミスタープロスペクター系
- ファミリーナンバー
- 12-g
レース成績
経歴
デビュー前
前田禎厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2002年）
1月14日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のトーアエイコウオーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
2月17日、中4週で迎えた2戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい16着に敗れた。
3月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に敗れた。
6月8日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って15着に終わった。
7月13日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の閃光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月4日、中2週で迎えた6戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで崩れずに走り抜いたが、勝ったスナークリバティにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。
8月25日、中2週で迎えた7戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の白山特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。
9月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。
10月5日、中2週で迎えた9戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。
10月19日、中1週で迎えた10戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。
4歳（2003年）
2月13日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、フェブラリー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月16日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。
8月24日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1190m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、マイグローリーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。
9月5日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1七八（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るコンバットステップを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。
9月30日、中3週で迎えた15戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、港区特別（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って7着に敗れた。
10月9日、連闘で迎えた16戦目は、一般C1三（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のブラックサンダーに1馬身の差をつけて優勝
11月3日、中3週で迎えた17戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、全日本リーディングジョッキー（大井ダート1790m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。
11月26日、中2週で迎えた18戦目は、一般B3三（大井ダート1190m 晴/重）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るテロメレースを鮮烈な末脚でクビ差だけ差し切って4勝目を手中に収めた。
12月28日、中4週で迎えた19戦目は、グッドラック賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。競走中止となった。