ビューティジョイ（2016年生、母シアトルムーン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会西村亮二によって345.6万円で落札された。

2歳（2018年）

9月4日、デビュー戦は小杉亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のアマリネデビュー（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた2戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のキャロッタのおやつ扇屋賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み最後はミナトイチバンと並んで4着同着となった。

11月29日、中7週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、アルディートシチーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

3歳（2019年）

1月9日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

1月17日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のHIDEさん退職おめでとう記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったケンゴッドに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

5月8日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小杉亮騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

6月11日、中4週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小杉亮騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のツリーガリレオを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

6月17日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小杉亮騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のサンダーソニア賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小杉亮騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦のスイカ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小杉亮騎手（8戦1勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小杉亮騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

4歳（2020年）

5月5日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた18戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

6月12日、中4週で迎えた19戦目は、雷神賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた20戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、アレジャポンに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月29日、中1週で迎えた21戦目は、梔子特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

5歳（2021年）

2月12日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

4月9日、中7週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた23戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、アズライト賞（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

5月7日、中3週で迎えた24戦目は、五月雨ダッシュ（船橋ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

5月12日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、大宮の盆栽賞（浦和ダート800m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

6月23日、中5週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた26戦目は、サマーダッシュ（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。