イプノーズ（2012年生、母ブラックティー）

Hypnose

2012.04.07

イプノーズ（2012年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「バラの名前より」。毛色は鹿毛。種牡馬のリンカーン（当時12歳）と交配したブラックティーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日進牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

金成貴史厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

10月18日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。17頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

3歳（2015年）

5月31日、約7か月半の休養明けで迎えた2戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい11着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた3戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

8月1日、中5週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

8月30日、中3週で迎えた5戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。