ヘヴンズタイム（2020年生、母コンプリカーター）

Heaven's Time

2020.05.11

ヘヴンズタイム（2020年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「神の時間」。毛色は芦毛。種牡馬のラニ（当時7歳）と交配したコンプリカーターが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社 ノースヒルズ。主な勝ち鞍は2023年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

北出成人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

10月1日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい6着に終わった。

11月19日、中4週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

3歳（2023年）

1月5日、中6週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（3戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田竜二騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

8月19日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入った。

9月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田口貫太騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のセブンスストリートをハナ差振り切って未勝利戦を制した。

9月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田口貫太騎手（2戦1勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したディアサクセサーにクビ差届かず2着となった。

デビュー前

北出成人厩舎（栗東）へ入厩。

11月25日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、3歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。15頭立ての3番ゲートからスタート。競走除外となった。

4歳（2024年）

4月20日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた9戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。