コマノフリーダム（2001年生、母ツバサリズム）

Komano Freedom

2001.03.08

コマノフリーダム（2001年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のシンコウキング（当時10歳）と交配したツバサリズムが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）中央牧場。戦績は、地方9戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

太田勝雄厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2003年）

8月16日、デビュー戦は江川伸幸騎手を鞍上に据えて、2歳（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったザオーサプライズから1馬身差の2着に敗北した。

9月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳地方重賞の若葉賞（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた3戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクション（上山ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月21日、中4週で迎えた4戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1390m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

11月26日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1390m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

12月29日、中4週で迎えた7戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

3歳（2004年）

1月19日、中2週で迎えた8戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したキョウエイデフィにクビ差届かず2着となった。

2月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。