ソビエスキー（1992年生、母ノースアニー）

Sobieski

1992.05.10

ソビエスキー（1992年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワールドスローン（当時6歳）と交配したノースアニーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は泊 寿幸。戦績は、中央平地7戦0勝、地方12戦1勝。主な勝ち鞍は1995年の4歳C5。

経歴

デビュー前

大久保勝之厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

10月8日、デビュー戦は寺島祐治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1200m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で寺島祐治騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた3戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

12月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

3歳（1995年）

1月16日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は寺島祐治騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺島祐治騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

5月29日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、4歳C5（上山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクレインマキに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月13日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月11日、中3週で迎えた10戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、4歳C4（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた12戦目は、冨士木秀四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた13戦目は、星川兼一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳C4（上山ダート1250m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた14戦目は、4歳C5（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で星川兼一郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた15戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C5（上山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた16戦目は、4歳C5（上山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた17戦目は、4歳C4（上山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で千場俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた18戦目は、神保忠三騎手を鞍上に迎えて、4歳C5（上山ダート1250m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた19戦目は、4歳C4（上山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で神保忠三騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。