ファンシーノベル（1997年生、母ピカレスクノベル）

Fancy Novel

1997.05.13

ファンシーノベル（1997年5月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のドクターデヴィアス（当時8歳）と交配したピカレスクノベルが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション 白老ファーム 。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額1,000万円（25万×40口）で一口馬主が募集された。

小林常泰厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

1月29日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

2月20日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（東京芝1600m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつくし賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

3月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい8着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた5戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1700m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。