アマジックマン（1992年生、母Ayanapa）
A Magicman
1992.05.01
アマジックマン（1992年5月1日）は、フランスで生まれた競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のThe Wonder（当時14歳）と交配したAyanapaが13歳のときに産んだ仔が本馬である。1996年のフォレ賞(仏・G1)に勝利した他、1995年のカウフホフ大賞(独・G2)を制するなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 2戦0勝 [0-0-0-2/2]
- 総賞金国内
- 1,400万円
- 生年月日
- 1992年5月1日
- 出生国
- フランス
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- R.マッカナリー海外
- 馬主
- 保手浜弘規
- 生産者
- Mr Heinz Vogele, Mlle Monika Konig
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
曾祖母のPomonaは海外11戦1勝。父のThe Wonderは海外G1・4勝（仏国芝[2勝],米国芝,米国ダ）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牡 | Nasrullah | 4*5*6×7 | 11.71% |
| 牡 | Nearco | 5*6*7×6 | 7.03% |
| 牡 | Prince Rose | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Hyperion | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Easton | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Blandford | 7*7×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Hurry On | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Gainsborough | 7×7 | 1.56% |
| 牡M | Djebel | 4*7 | 7.03% |
| 牡M | Ksar | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Gay Crusader | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Teddy | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Sif | 5×6 | 4.68% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- プリンスビオ系
- ファミリーナンバー
- 22-a
レース成績
経歴
2歳（1994年）
10月25日、2歳G3のトーマス・ブリオン賞（フランス・サン＝クルー芝1600m）に出走。6頭立ての6番人気でレースに臨んだ。5着に終わった。
3歳（1995年）
4月23日、11頭立てのレースに臨んだ。9着に敗れた。
5月14日、3歳G2のメールミュルヘンスレネン（ドイツ・ケルン芝1600m）に出走。15頭立てのレースに臨んだ。3着に終わった。
6月11日、3歳G2のウニオンレネン（ドイツ・ケルン芝2200m）に出走。11頭立てのレースに臨んだ。6着に敗れた。
7月2日、3歳G1のドイチェスダービー（ドイツ・ハンブルク芝2400m）に出走。G1級競走への出走は初となった。18頭立ての1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月30日、G3のオステルマンポカル（ドイツ・ケルン芝1600m）に出走。10頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のSilca Blankaをクビ差制して待望の重賞初制覇を果たした。
8月29日、8頭立ての5番ゲートからスタート。最後は、2着のLadoniに1馬身の差をつけて重賞2勝目を挙げた。
9月23日、G2のカウフホフ大賞（ドイツ・ケルン芝1600m）に出走。11頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のChatoに3/4馬身の差をつけて3連勝で3つ目の重賞タイトルを手に入れた。
4歳（1996年）
6月2日、13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月20日、G3のポルテマイヨ賞（フランス・ロンシャン芝1400m）に出走。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のBashaayeashに2馬身の差をつけて4つ目の重賞タイトルをゲットした。
7月14日、12頭立てのレースに臨んだ。8着に敗れた。
8月11日、G1のモーリス・ド・ゲスト賞（フランス・ドーヴィル芝1300m）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月28日、A.ヘルフェンバイン騎手を鞍上に迎えて、G2のゴルデネパイチェ（ドイツ・バーデン＝バーデン芝1200m）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月21日、A.スボリッチ騎手を鞍上に迎えて、G2のカウフホフ大賞（ドイツ・ケルン芝1600m）に出走。12頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったAccento Iからクビ差の2着に惜敗した。
10月20日、G1のフォレ賞（フランス・ロンシャン芝1400m）に出走。鞍上は2戦連続でA.スボリッチ騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のMiesque's Sonをアタマ差制してG1ホースの称号をゲットした。
5歳（1997年）
6月8日、武豊騎手を鞍上に迎えて、G1の安田記念（東京芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
6歳（1998年）
5月16日、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。