ドゥースワイルド（2002年生、母アイリシュグローリ）

ドゥースワイルド（2002年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「２をワイルドカードにするカードゲームの特殊ルール」。毛色は鹿毛。種牡馬のデヒア（当時11歳）と交配したアイリシュグローリが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は六角久美子。戦績は、中央平地6戦0勝、地方25戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、六角牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって420万円で落札された。

友道康夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

5月1日、デビュー戦は村山明騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り小雨/良）に出走。馬体重は476kg。18頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

5月14日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

6月5日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた3戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

7月3日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 小雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた5戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

9月3日、中6週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

10月26日、中7週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月31日、中8週で迎えた8戦目は、3歳以上D4二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

4歳（2006年）

1月12日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上D4三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

1月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、4歳以上D5一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小谷周平騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上D5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小谷周平騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上D5二（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小谷周平騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

3月23日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上D5三（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小谷周平騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた14戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D5二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上D5一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず11着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上D3二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上D5二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

6月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、4歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小谷周平騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上D4一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（11戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上D4一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（12戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた22戦目は、4歳以上D3四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（13戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた23戦目は、伊藤晋一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D4二（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上D4二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（14戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上D3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤晋一騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず12着に終わった。

10月19日、中0週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、3歳以上D3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（15戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上D5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（16戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上D5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（17戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

11月30日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた29戦目は、3歳以上D5二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小谷周平騎手（18戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上D5三（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小谷周平騎手（19戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

12月30日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた31戦目は、3歳以上D6一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小谷周平騎手（20戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。