ドラゴンキック（2011年生、母シャープキック）

ドラゴンキック（2011年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部、強烈なキック」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時13歳）と交配したシャープキックが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、窪田康志によって3,780万円で落札された。

久保田貴士厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2014年）

1月12日、デビュー戦はG.ブノワ騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は556kg。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、伸びてきたアイアピール決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

2月10日、中3週で迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/不良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮したが、3着に終わった。