シゲルスルガ（2011年生、母ナイトレインボー）

シゲルスルガ（2011年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋『駿河』令制国名（旧国名）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスパイキュール（当時11歳）と交配したナイトレインボーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）門別牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、門別牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって231万円で落札された。

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

10月27日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/重）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた2戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

12月15日、中4週で迎えた3戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず16着に終わった。

3歳（2014年）

2月16日、中8週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。