ムサシワールド（2000年生、母イツタホマレ）

Musashi World

2000.04.08

ムサシワールド（2000年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時13歳）と交配したイツタホマレが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐々木 正。戦績は、地方4戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐々木正から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

栗田泰昌厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2002年）

9月28日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は482kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったアヅマディフィートに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1390m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

3歳（2003年）

3月17日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/不良）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

4月22日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ローレンテーストに交わされて2馬身差の2着に敗北した。