グーテンベルク（2022年生、母アトラクティヴ）

Gutenberg

2022.04.05

グーテンベルク（2022年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルスティール（当時10歳）と交配したアトラクティヴが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は坂東牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

金成貴史厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

11月23日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のキューティリップに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2025年）

2月23日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳1勝クラス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダノンミッションを上がり3位タイの末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を挙げた。

6月15日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの芦ノ湖特別（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のストレイトトーカーをクビ差振り切って負け無しの3連勝を決めた。

9月27日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳以上3勝クラスの秋風ステークス（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。