ルソー（1992年生、母Lucayan Princess）
Luso
1992.04.20
ルソー（1992年4月20日）は、イギリスで生まれた競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のSalse（当時7歳）と交配したLucayan Princessが10歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外34戦10勝。1998年のエードガス大賞(独・G1)に勝利した他、1997年のドイツ賞(独・G1)を制するなど、G1級競走3勝を含む重賞9勝を挙げた。
経歴
2歳（1994年）
9月23日、M.ロバーツ騎手を鞍上に据えて、7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（1995年）
3月25日、M.リマー騎手を鞍上に迎えて、10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月18日、B.ドイル騎手を鞍上に迎えて、13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。最後は、勝ったBurningからクビ差の2着となった。
4月29日、重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続でB.ドイル騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月9日、M.キネーン騎手を鞍上に迎えて、3歳G3のチェスターヴァーズ（イギリス・チェスター芝2472m）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のCourt of Honourをアタマ差制して重賞ウィナーの称号を手中に収めた。
5月28日、3歳G1のデルビーイタリアーノ（イタリア・カパンネッレ芝2400m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続でM.キネーン騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のCourt of Honourに1馬身半の差をつけてG1初挑戦初制覇を達成した。
7月2日、R.コクレーン騎手を鞍上に迎えて、G1のサンクルー大賞（フランス・サン＝クルー芝2400m）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカーネギーから短クビ差の2着となった。
8月15日、鞍上は2戦連続でR.コクレーン騎手（1戦0勝）。4頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月9日、3歳G1のセントレジャーステークス（イギリス・ドンカスター芝2922m）に出走。鞍上は3戦連続でR.コクレーン騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月1日、C.アスムッセン騎手を鞍上に迎えて、G1の凱旋門賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。13着に終わった。
4歳（1996年）
4月17日、鞍上はM.キネーン騎手（2戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のSmart Alecをアタマ差制して3つ目の重賞タイトルをつかんだ。
4月28日、G1のガネー賞（フランス・ロンシャン芝2100m）に出走。鞍上は2戦連続でM.キネーン騎手（3戦3勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったValanourから半馬身差の2着となった。
5月25日、鞍上はB.ドイル騎手（2戦0勝）。5頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のTianaに2馬身半の差をつけて同レース2勝目を挙げた。
6月16日、G1のミラノ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。鞍上はM.キネーン騎手（4戦3勝）。4頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったストラテジックチョイスから1馬身半差の2着となった。
7月27日、G1のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後はFarasanと並んで6着同着となった。
8月18日、G1のアラルポカル（ドイツ・ゲルゼンキルヒェン芝2400m）に出走。鞍上はM.キネーン騎手（5戦3勝）。8頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のHollywood Dreamに1馬身3/4の差をつけて2つ目のG1タイトルを手に入れた。
9月22日、G1のエウロパ賞（ドイツ・ケルン芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でM.キネーン騎手（6戦4勝）。7頭立てのレースに臨んだ。4着に敗れた。
12月8日、L.デットーリ騎手を鞍上に迎えて、G2の香港国際ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。14頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のRoyal Snackに1馬身半の差をつけて6つ目の重賞タイトルを手に入れた。
5歳（1997年）
4月3日、ドバイワールドカップ（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバダート2000m）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上はM.キネーン騎手（7戦4勝）。12頭立てのレースに臨んだ。9着に敗れた。
5月2日、R.クィン騎手を鞍上に迎えて、G2のジョッキークラブステークス（イギリス・ニューマーケット芝2414m）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月24日、G2のエリントン賞（イタリア・カパンネッレ芝2400m）に出走。鞍上はB.ドイル騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のToto Le Mokoに3/4馬身の差をつけて7つ目の重賞タイトルをゲットした。
6月15日、G.スティーヴンス騎手を鞍上に迎えて、G1のミラノ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。6頭立ての6番ゲートからスタート。最後は、勝ったShantouから1馬身1/4差の2着に敗れた。
7月27日、G1のドイツ賞（ドイツ・デュッセルドルフ芝2400m）に出走。鞍上はL.デットーリ騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番ゲートからスタート。最後は、2着のWurftaubeに3馬身の差をつけて3つ目のG1タイトルを獲得した。
8月17日、G1のアラルポカル（ドイツ・ゲルゼンキルヒェン芝2400m）に出走。鞍上はM.ロバーツ騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカイタノから1馬身3/4差の2着に敗北した。
9月7日、G1のバーデン大賞（ドイツ・バーデン＝バーデン芝2400m）に出走。鞍上はR.コクレーン騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番ゲートからスタート。最後は、勝ったボルジアから1馬身半差の2着に敗北した。
9月28日、G1のエウロパ賞（ドイツ・ケルン芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でR.コクレーン騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番ゲートからスタート。最後は、勝ったTaipanから2馬身差の2着に敗北した。
10月19日、G1のジョッキークラブ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。鞍上はM.キネーン騎手（8戦4勝）。9頭立ての5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカイタノから1馬身3/4差の2着に敗北した。
12月14日、G2の香港国際ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でM.キネーン騎手（9戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のPosidonasをアタマ差制して連覇達成
6歳（1998年）
3月28日、P.エデリー騎手を鞍上に迎えて、G1のドバイワールドカップ（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバダート2000m）に出走。9頭立てのレースに臨んだ。7着に敗れた。
5月15日、G2のジャンドゥショードネ賞（フランス・サン＝クルー芝2400m）に出走。5頭立ての2番人気でレースに臨んだ。4着に敗れた。
6月5日、G1のコロネーションカップ（イギリス・エプソム芝2420m）に出走。鞍上はM.キネーン騎手（10戦5勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月21日、G1のミラノ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でM.キネーン騎手（11戦5勝）。10頭立ての4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月9日、D.ホランド騎手を鞍上に迎えて、G1のエードガス大賞（ドイツ・ゲルゼンキルヒェン芝2400m）に出走。8頭立ての4番ゲートからスタート。最後は、2着のウンガロに1馬身半の差をつけて4つ目のG1タイトルを手中に収めた。
9月6日、G1のバーデン大賞（ドイツ・バーデン＝バーデン芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でD.ホランド騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月29日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上はM.キネーン騎手（12戦5勝）。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。最後は脚が止まってしまい15着に終わった。