スマイルビーナス（1984年生、母ヒダカクレナイ）

スマイルビーナス（1984年2月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のタイムライン（当時15歳）と交配したヒダカクレナイが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）西川富岡牧場。戦績は、地方26戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年の通船堀特別(C1 C2一)。

経歴

デビュー前

川村嘉秀厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1986年）

11月21日、デビュー戦は市澤正一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のダークサンダーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月31日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で市澤正一騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1987年）

1月15日、中1週で迎えた3戦目は、藤本昌行騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた4戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノメインからハナ差の2着となった。

3月4日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は市澤正一騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のフアストリーダーに4馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

3月25日、中2週で迎えた6戦目は、本間茂騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月30日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤本昌行騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノプリンスに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、月見草特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は市澤正一騎手（3戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のラツドスターをハナ差制して1着ゴールを果たした。

9月18日、中8週で迎えた9戦目は、芙蓉特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市澤正一騎手（4戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月13日、中3週で迎えた10戦目は、初雁特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で市澤正一騎手（5戦3勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた11戦目は、トパーズ特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月4日、中4週で迎えた12戦目は、ひいらぎ特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は市澤正一騎手（6戦3勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（1988年）

1月1日、中3週で迎えた13戦目は、水仙特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市澤正一騎手（7戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C3一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で市澤正一騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた15戦目は、ヒヤシンス特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で市澤正一騎手（9戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタマラツキーをアタマ差制して5勝目を収める

3月8日、中3週で迎えた16戦目は、麗春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で市澤正一騎手（10戦4勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月5日、中3週で迎えた17戦目は、白藤特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で市澤正一騎手（11戦4勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のタマラツキーに2馬身の差をつけて6勝目をマークした。

5月9日、中4週で迎えた18戦目は、通船堀特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で市澤正一騎手（12戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコシノハーレーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月31日、中2週で迎えた19戦目は、三笠特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で市澤正一騎手（13戦6勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月29日、中3週で迎えた20戦目は、すいれん特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で市澤正一騎手（14戦6勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた21戦目は、納涼特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で市澤正一騎手（15戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターマインからアタマ差の2着に甘んじた。

9月13日、中7週で迎えた22戦目は、芙蓉特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で市澤正一騎手（16戦6勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月13日、中3週で迎えた23戦目は、初雁特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で市澤正一騎手（17戦6勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1989年）

2月2日、約3か月半の休養明けで迎えた24戦目は、荒川特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で市澤正一騎手（18戦6勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月3日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1二 C2（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で市澤正一騎手（19戦6勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた26戦目は、宝登山特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で市澤正一騎手（20戦6勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。