タニノハクオー（1996年生、母フイズワン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、北俣光浩から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、北俣光浩から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。2歳のとき、北俣光浩から「ひだかトレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、陣内道夫によって283.5万円で落札された。

西久保政等厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1998年）

7月20日、デビュー戦は大垣敏夫騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は451kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた2戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエイダイキングを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月12日、中3週で迎えた4戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は山下貴光騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のサンラヴフラワーをアタマ差振り切って待望の初白星を挙げた。

3歳（1999年）

1月4日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

1月15日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた14戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

3月15日、中3週で迎えた15戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた16戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月4日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るトップゼアルを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って2勝目を奪取した。

5月16日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月28日、中5週で迎えた19戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた20戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた21戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月15日、中2週で迎えた22戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた23戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月23日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた24戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた25戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた26戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月14日、中3週で迎えた27戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、4歳C2（水沢ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた29戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた30戦目は、4歳C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2000年）

1月8日、中0週で迎えた31戦目は、5歳C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた32戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月4日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（10戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は西康志騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメモリアルサンデーから7馬身差の2着となった。

7月17日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリングダンサーに半馬身の差をつけて制した。

7月23日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックマンディに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月13日、中2週で迎えた42戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西康志騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月19日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西康志騎手（6戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西康志騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2001年）

1月2日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西康志騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月8日、約3か月の休養明けで迎えた46戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で西康志騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた47戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。