ナカヤマレジェンド（2012年生、母レビューナカヤマ）

ナカヤマレジェンド（2012年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋伝説」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時18歳）と交配したレビューナカヤマが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大栄牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方14戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

二ノ宮敬宇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

8月9日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は470kg。17頭立ての9番人気で大外17番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。最後は脚が止まってしまい17着に敗れた。

12月7日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、平野優騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

3歳（2015年）

2月8日、中8週で迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

4月22日、中9週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1700m 晴/重）に56kgの斤量を背負って出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

5月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、日高山脈ペテガリ岳賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1200m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は石川倭騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた9戦目は、新冠町フタップの滝賞（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったロードエスペランサに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1600m 内回り曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1600m 内回り曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は石川倭騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた14戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた15戦目は、宮島沼・感動マガン飛来記念賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月20日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。