カルタスクイーン（1986年生、母ランドヒバリ）

Cultus Queen

1986.03.27

カルタスクイーン（1986年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホープフリーオン（当時14歳）と交配したランドヒバリが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊郷牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1988年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

白井寿昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

7月24日、デビュー戦は増井裕騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のビワリーダーをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

3歳（1989年）

4月29日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた2戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳400万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた3戦目は、4歳400万下（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は増井裕騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

5月20日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳400万下（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。