フジバイオレット(2017年生、母スキヤネン)
Fuji Violet
2017.04.02
フジバイオレット(2017年4月2日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のロージズインメイ(当時17歳)と交配したスキヤネンが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原 弘之。
経歴
デビュー前
1歳のとき、原弘之から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、富士ファームによって270万円で落札された。
佐藤博紀厩舎(川崎)へ入厩。
2歳(2019年)
12月20日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー(川崎ダート1400m 晴/良)に出走。馬体重は481kg。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったドキコに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
3歳(2020年)
1月27日、中4週で迎えた2戦目は、3歳(川崎ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手(1戦0勝)。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。
2020年4月30日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。