ショウナンナツゾラ（2021年生、母ショウナンマハ）

Shonan Natsuzora

2021.03.13

ショウナンナツゾラ（2021年3月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+夏空」。毛色は栗毛。種牡馬のショウナンバッハ（当時10歳）と交配したショウナンマハが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は木村牧場。

経歴

デビュー前

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

10月1日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

10月28日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた3戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったフォーザボーイズに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月16日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原明良騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

3歳（2024年）

1月13日、中3週で迎えた5戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。17頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、ヘデントールに交わされて2馬身半差の2着となった。

2月10日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山武史騎手（2戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月30日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で横山武史騎手（3戦0勝）。18頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、6着に終わった。

7月20日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

8月11日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚が止まってしまい15着に敗れた。

9月19日、中5週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた11戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のセプテンバードリーム戦（名古屋ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

10月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、伸びてきたキーフェイス決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

10月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般B4（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったファセットに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。