トモジャパルムドル（2016年生、母シルクヴィーナス）

Tomoja Palme d'Or

2016.03.17

トモジャパルムドル（2016年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋フランスの映画祭における最高賞」。毛色は栗毛。種牡馬のケープブランコ（当時9歳）と交配したシルクヴィーナスが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）森牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、森牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、吉冨学によって1,458万円で落札された。

斉藤崇史厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

11月17日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず最後はセレブリスと並んで6着同着となった。

12月9日、中2週で迎えた2戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

3歳（2019年）

3月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、後続との差を5馬身以上確保して、少し緩いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを18番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず18着に終わった。