サンフラワームーン（2023年生、母ケリー）

Sun Flower Moon

2023.02.20

サンフラワームーン（2023年2月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時20歳）と交配したケリーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は株式会社 ケイズ。主な勝ち鞍は2025年の壱-1。

経歴

デビュー前

打越勇児厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2025年）

6月15日、デビュー戦は井上瑛太騎手を鞍上に据えて、2歳戦の壱-1（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。馬体重は467kg。4頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のクスダマに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月13日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の堆金菊特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のクスダマを半馬身振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

10月26日、中5週で迎えた3戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のネクストスター高知（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の土佐寒蘭特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた5戦目は、2歳Jpn2の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。