マルシンジーニアス（1991年生、母マンナクイーン）

マルシンジーニアス（1991年2月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は青鹿毛。種牡馬のローゼンタイム（当時9歳）と交配したマンナクイーンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は杉山善裕。戦績は、地方5戦3勝。主な勝ち鞍は1994年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

村田六郎厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1994年）

3月1日、デビュー戦は田山信則騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は433kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノリュウヒョウをクビ差制して初勝利を挙げた。

5月13日、中9週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田山信則騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のランドパルサーに半馬身の差をつけて2勝目を手にした。

6月6日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系一般C1（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田山信則騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月23日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、アラ系一般C3二（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田山信則騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた5戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノホーマに2馬身の差をつけて優勝