ニシキウインロード（1997年生、母フアストヒツト）

1997.03.05

ニシキウインロード（1997年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のダイメイゴッツ（当時7歳）と交配したフアストヒツトが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は和田 保夫。戦績は、地方5戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系4歳以上B3。

経歴

デビュー前

福島幸広厩舎（荒尾）へ入厩。

3歳（2000年）

1月22日、デビュー戦は西村栄喜騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードティアラに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月12日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオーマドンナに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月13日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた3戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のニシキワインに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

10月7日、中7週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヒカリキララにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2001年）

8月16日、約10か月半の休み明けで迎えた5戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクリスタルボーイに2馬身の差をつけて休み明け初戦を制した。