サキノテイオー（1995年生、母サキノサクラ）

Sakino Teio

1995.04.11

サキノテイオー（1995年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレジェンドテイオー（当時12歳）と交配したサキノサクラが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）信田牧場。戦績は、中央平地11戦1勝、地方4戦0勝。主な勝ち鞍は1998年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

大和田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

4月25日、デビュー戦は伊藤暢康騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は478kg。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた2戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢原洋一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は伊藤暢康騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤暢康騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、3着を確保した。

6月28日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤暢康騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はタレてしまい4着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤暢康騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤暢康騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のセッテルンルンを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

8月9日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤暢康騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤暢康騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤暢康騎手（8戦1勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

11月22日、中9週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた12戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1999年）

1月1日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、金峰山特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島裕明騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた15戦目は、金峰山特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島裕明騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。