オーミグローリアス（1992年生、母シンセイロベルト）

オーミグローリアス（1992年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のリュウズイショウ（当時11歳）と交配したシンセイロベルトが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は山本和彦。戦績は、中央平地5戦1勝2着1回、地方5戦0勝。主な勝ち鞍は1994年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

上田三千夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

7月10日、デビュー戦は猿橋重利騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で猿橋重利騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で猿橋重利騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったデューカルパールに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

8月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で猿橋重利騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフロイラインを豪快な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（1996年）

7月7日、約22か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

9月9日、中8週で迎えた6戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、一般B3-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた7戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた8戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下誠騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた9戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた10戦目は、山本登志彦騎手を鞍上に迎えて、一般B3-3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。