ホワイトシャーク（2008年生、母マヤノティアラ）

ホワイトシャーク（2008年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「白い鮫」。毛色は鹿毛。種牡馬のスクワートルスクワート（当時10歳）と交配したマヤノティアラが16歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は坂東島繁藤。戦績は、中央平地7戦0勝、地方20戦1勝。主な勝ち鞍は2011年の碧人くんもうすぐ3歳で賞(一般C16)。

経歴

デビュー前

高橋隆厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

7月17日、デビュー戦は高橋亮騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

8月14日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋亮騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月13日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

12月11日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

3歳（2011年）

1月5日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は高橋亮騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場なく16着に終わった。

3月5日、中5週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた8戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた9戦目は、清水裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水裕一騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で清水裕一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で清水裕一騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で清水裕一騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で清水裕一騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で清水裕一騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

7月18日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で清水裕一騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた17戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた18戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、碧人くんもうすぐ3歳で賞（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のノッティングスカイに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月8日、中2週で迎えた19戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた20戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた21戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた22戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた23戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた25戦目は、高山総合法律事務所開設記念（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた26戦目は、Perfume☆JPN記念（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（2戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた27戦目は、荒尾競馬獣医師会特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。