ヒラリークイン（2016年生、母メジロヒラリー）

Hilary Queen

2016.01.25

ヒラリークイン（2016年1月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋女王」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時15歳）と交配したメジロヒラリーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道虻田郡洞爺湖町、生産者は（株）レイクヴィラファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、レイクヴィラファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、高橋文男によって972万円で落札された。

尾形和幸厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

1月12日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた2戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた3戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。