ニットウラヴロック（2004年生、母ニットウヒマワリ）

ニットウラヴロック（2004年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時9歳）と交配したニットウヒマワリが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日東牧場。戦績は、地方13戦1勝。主な勝ち鞍は2006年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

11月8日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は518kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカチグミを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2007年）

4月19日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳オープンの日本軽種馬登録協会特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた3戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北斗盃（門別ダート1200m 晴/重）に出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた4戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月9日、中9週で迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月4日、中3週で迎えた6戦目は、室蘭やきとり特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた7戦目は、JAしずない太陽の瞳特別（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた8戦目は、ヴァルペキュラ特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月16日、中1週で迎えた9戦目は、JAしずない万馬券特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（5戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた10戦目は、キリンFIRE（ファイア）（札幌(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

4歳（2008年）

3月7日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、一般C2八アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中力騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。