グランサラ（2014年生、母トゥーラムール）

Grand Sarah

2014.04.08

グランサラ（2014年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋女性名」。毛色は鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時17歳）と交配したトゥーラムールが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は櫛桁牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、櫛桁牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、間宮秀直によって270万円で落札された。

牧田和弥厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

9月17日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

3歳（2017年）

2月11日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/重）に出走。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

3月26日、中5週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた3戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

5月7日、中5週で迎えた4戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったモズキングタイドに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻野極騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。