マルモウケ（2015年生、母ディマー）

Marumoke

2015.04.04

マルモウケ（2015年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時19歳）と交配したディマーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中本 隆志。主な勝ち鞍は2019年の一般C3九十。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中本隆志から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、中本隆志から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、竹内三年によって162万円で落札された。

庄子昭彦厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2018年）

7月9日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた2戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

8月27日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中村尚平騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、ビッグウォルターにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中村尚平騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の中野区賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中村尚平騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた7戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は中村尚平騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた9戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の角成ると馬賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

4歳（2019年）

5月20日、約5か月の休養明けで迎えた10戦目は、松崎正泰騎手を鞍上に迎えて、一般C3七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

6月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松崎正泰騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松崎正泰騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で松崎正泰騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松崎正泰騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では生得の持続力で渋太く粘り続けて先頭に立ち、最後は2着のメルティングポットをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。

8月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松崎正泰騎手（5戦1勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。