フレンチネイル（2001年生、母ビューティスポット）

French Nail

2001.04.13

フレンチネイル（2001年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホークスター（当時15歳）と交配したビューティスポットが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏三好ファーム。戦績は、地方15戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の2歳。

経歴

デビュー前

吉井一良厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2003年）

7月13日、デビュー戦は藤川洋一郎騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は451kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

8月12日、中3週で迎えた2戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

11月10日、中5週で迎えた6戦目は、2歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキヌガサバトルオーにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

11月25日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤川洋一郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のミヤノブラッサムをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

3歳（2004年）

1月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤川洋一郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

4月13日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、3歳B1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤川洋一郎騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた12戦目は、3歳B1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた14戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた15戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。