オウコウキバ（2011年生、母ファランドール）

オウコウキバ（2011年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「王侯騎馬、王と諸侯が馬に乗ること」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時17歳）と交配したファランドールが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）服部牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方5戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

牧光二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2014年）

2月18日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

5月24日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

9月18日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた4戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したサイモンジャスミンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月13日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスマイルジャパンにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。