ミュリールベッルム（2018年生、母ルナマリア）

Mulier Bellum

2018.04.09

ミュリールベッルム（2018年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドヘイロー（当時21歳）と交配したルナマリアが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は清水 誠一。主な勝ち鞍は2021年の3歳。

経歴

デビュー前

矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2021年）

10月1日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は508kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモズキゾクを凄まじい末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月26日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったリファインドマナーに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦の梟特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の埼玉県養鶏協会長賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。