ビッグボス（1997年生、母ビッグガビー）

Big Boss

1997.03.20

ビッグボス（1997年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時11歳）と交配したビッグガビーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）田淵牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

中尾正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

11月27日、デビュー戦は常石勝義騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で常石勝義騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立ち、息の入らないペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

3歳（2000年）

1月16日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で常石勝義騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた4戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って16着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた5戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。