テイエムマッサン（2000年生、母エイシンマミー）

テイエムマッサン（2000年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋幸福の木（マッサンゲアーナ）より」。毛色は鹿毛。種牡馬のアスワン（当時21歳）と交配したエイシンマミーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は川越ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

西浦勝一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

3月2日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 晴/不良）に出走。馬体重は468kg。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

5月17日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタハララフィーネに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月5日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で権藤学騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

10月25日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で権藤学騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

11月1日、連闘で迎えた8戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で権藤学騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

12月6日、中4週で迎えた9戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で権藤学騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

12月13日、連闘で迎えた10戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で権藤学騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

4歳（2004年）

1月2日、中2週で迎えた11戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。