ツルマルシンザン（1993年生、母ロマンオークス）

Tsurumaru Shinzan

1993.04.20

ツルマルシンザン（1993年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミホシンザン（当時11歳）と交配したロマンオークスが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高岸牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

二分久男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1996年）

7月27日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月8日、中5週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚勢が悪くなり15着に敗れた。

4歳（1997年）

4月20日、約7か月半の休養明けで迎えた3戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の荒川峡特別（新潟芝2200m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に敗れた。