スペシャルグラス（2002年生、母スペシャルレジーナ）

Special Grass

2002.03.27

スペシャルグラス（2002年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名の一部＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のグラスワンダー（当時7歳）と交配したスペシャルレジーナが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はサンライズステイブル。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、清水牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、加藤久枝によって1,260万円で落札された。

梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

4月17日、デビュー戦は川島信二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は516kg。18頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2400m 外回り 小雨/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

6月5日、中4週で迎えた3戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

7月10日、中4週で迎えた4戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。