アグネスワン（1990年生、母エイリヨウケツト）

1990.02.28

アグネスワン（1990年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栃栗毛。種牡馬のアグネスプレス（当時15歳）と交配したエイリヨウケツトが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は南牧場。戦績は、地方20戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

村上実厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1992年）

11月23日、デビュー戦は佐藤雅彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は495kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノローゼンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1993年）

1月8日、連闘で迎えた3戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュピターゴールドから1馬身差の2着に敗北した。

4月19日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンバルセローナから3/4馬身差の2着となった。

5月8日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーハッピーに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月24日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマグニラッキーに4馬身の差をつけて優勝

6月20日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原勲騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトスターボーイから半馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で菅原勲騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月22日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた14戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアサノレインボーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月28日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1994年）

4月11日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウワヒットに4馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

5月1日、中1週で迎えた18戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノシンゲツからクビ差の2着に甘んじた。

5月30日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。