フルールドレジーナ（2019年生、母ライトレジーナ）

Fleur de Regina

2019.04.05

フルールドレジーナ（2019年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のザファクター（当時11歳）と交配したライトレジーナが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は広富牧場。主な勝ち鞍は2021年の2歳。

経歴

デビュー前

蛯名雄太厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2021年）

12月27日、デビュー戦は藤本現暉騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は510kg。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のピアレスに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2023年）

5月24日、約17か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた2戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のゴッドモードに1馬身3/4の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

5歳（2024年）

2月15日、約9か月の休み明けで迎えた3戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた4戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

4月12日、中5週で迎えた5戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（2戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

4月22日、中0週で迎えた6戦目は、一般C2十三十四十五（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（3戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサカベンクイーンを凄まじい末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて3勝目を獲得した。