ホットフォン（2000年生、母スペシャルセクレタリー）

Hot Phone

2000.03.15

ホットフォン（2000年3月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「勝利の電話などのうれしい電話」。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時13歳）と交配したスペシャルセクレタリーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方10戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、大原詔宏によって1,470万円で落札された。

大久保洋吉厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

1月6日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、リードを2馬身以上保って、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。

6月22日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田豊騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず13着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた5戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。先手を取り、リードを2馬身以上キープして、平均的なペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

9月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

11月22日、中7週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた7戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、一般C5 32（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた8戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C5 23（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた9戦目は、一般C5 24（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2004年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5-20（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5 26（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月15日、中3週で迎えた12戦目は、一般C5 31（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で根岸良昌騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5 24（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で根岸良昌騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5 23（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浅沼傑騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた15戦目は、一般C5 21（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月8日、中3週で迎えた16戦目は、一般C5 21（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で浅沼傑騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。