セントドライバー（1985年生、母ニシノドライバー）

Saint Driver

1985.04.25

セントドライバー（1985年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフェアスポート（当時12歳）と交配したニシノドライバーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害4戦0勝。

経歴

デビュー前

古賀一隆厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

10月2日、デビュー戦は郷原洋行騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた3戦目は、横田吉光騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横田吉光騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では非凡な末脚を披露し、3着を確保した。

12月3日、中1週で迎えた5戦目は、酒井健二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた6戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート2200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、超スローペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

4歳（1989年）

1月20日、中4週で迎えた7戦目は、渡部秀一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 雨）に出走。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で渡部秀一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた9戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で渡部秀一騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた10戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で渡部秀一騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。