タマモシード（1998年生、母スペースジムキラー）

Tamamo Seed

1998.05.02

タマモシード（1998年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時12歳）と交配したスペースジムキラーが16歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は落合 一己。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、落合一巳から「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、タマモによって1,050万円で落札された。

南井克巳厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

3月3日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（中京ダート1700m 晴/重）に出走。馬体重は510kg。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では稟性の負けじ魂を発揮してゴールまでタレずに走り切り、5着に入り込んだ。

3月17日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未出走（中京ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

5月13日、中7週で迎えた3戦目は、K.デザーモ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた4戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた5戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

7月1日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。