ブルーマーテル（2004年生、母エビスオトメ）

ブルーマーテル（2004年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋共有馬主の愛称」。毛色は栗毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時15歳）と交配したエビスオトメが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道茅部郡砂原町、生産者は岩本五郎。戦績は、中央平地49戦4勝2着4回、中央障害4戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は2008年の昇仙峡特別(1000万下ハンデ)。

経歴

デビュー前

菅原泰夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

8月6日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は424kg。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

11月4日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月25日、中2週で迎えた3戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、5着に入り込んだ。

12月17日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したマイネルオアシスにクビ差届かず2着に惜敗した。

3歳（2007年）

1月8日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のトーセントゥルーをクビ差振り切って初白星を挙げた。

1月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳500万下の若竹賞（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

2月25日、中4週で迎えた7戦目は、3歳500万下の水仙賞（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武士沢友治騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳500万下（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武士沢友治騎手（5戦1勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月10日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝1800m 小雨/稍重）に出走。18頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮し、4着に入った。

6月30日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下のいわき特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（7戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

8月26日、中4週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（8戦1勝）。17頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた13戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシルクプログレスに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月30日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上1000万下の習志野特別（中山芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中博康騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く粘り込んで、最後は2着のエーピーチャージをアタマ差振り切って3勝目をゲットした。

10月21日、中2週で迎えた15戦目は、3歳G1の菊花賞（京都芝3000m 外回り晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で田中博康騎手（2戦2勝）。18頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

12月8日、中6週で迎えた16戦目は、3歳以上1600万下の冬至ステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中博康騎手（3戦2勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のクリスマスカップ（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中博康騎手（4戦2勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

4歳（2008年）

3月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた18戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のサンシャインステークス（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中博康騎手（5戦2勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上1600万下のスピカステークス（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中博康騎手（6戦2勝）。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上1600万下の湾岸ステークス（中山芝2200m 外回り曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で田中博康騎手（7戦2勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた21戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の府中ステークス（東京芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のむらさき賞（東京芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。

10月18日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の昇仙峡特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は田中博康騎手（8戦2勝）。18頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマイネルファルケを半馬身振り切って久しぶりの一戦を物にした。

11月1日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上1600万下の紅葉ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

12月14日、中5週で迎えた25戦目は、3歳以上1600万下の美浦ステークス（中山芝2200m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は田中博康騎手（9戦3勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

5歳（2009年）

1月10日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上1600万下の迎春ステークス（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中博康騎手（10戦3勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた27戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の節分ステークス（東京芝1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したライブコンサートを差し切れず、1馬身差の2着となった。

2月22日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のアメジストステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

5月2日、中9週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の府中ステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（1戦0勝）。17頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

5月17日、中1週で迎えた30戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の晩春ステークス（東京芝1800m 曇/良）に出走。17頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に敗れた。

6月14日、中3週で迎えた31戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のジューンステークス（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

10月11日、約4か月の休み明けで迎えた32戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のオクトーバーステークス（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた33戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下のテレビ静岡賞（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。18頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったゴールデンダリアにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

11月15日、中2週で迎えた34戦目は、3歳以上1600万下のノベンバーステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐雄祐騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた35戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の美浦ステークス（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6歳（2010年）

1月5日、中2週で迎えた36戦目は、ハンデG3の中山金杯（中山芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は田中博康騎手（11戦3勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

3月6日、中8週で迎えた37戦目は、4歳以上1600万下のスピカステークス（中山芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上1600万下の常総ステークス（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の中山スプリングプレミアム（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったミクロコスモスにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

5月16日、中3週で迎えた40戦目は、4歳以上1600万下の東京ロイヤルプレミアム（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

10月2日、約4か月半の休養明けで迎えた41戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の秋風ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の甲斐路ステークス（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐雄祐騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた43戦目は、3歳以上1600万下のノベンバーステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（4戦0勝）。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の美浦ステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

7歳（2011年）

1月16日、中4週で迎えた45戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の初富士ステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた46戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の節分ステークス（東京芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず16着に終わった。

3月5日、中4週で迎えた47戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下のスピカステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

5月1日、中7週で迎えた48戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の府中ステークス（東京芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた49戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のむらさき賞（東京芝1800m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は江田照男騎手（4戦0勝）。18頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり18着に終わった。

8月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた50戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は五十嵐雄祐騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた51戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスターオブゲームから1馬身3/4差の2着となった。

11月26日、中3週で迎えた52戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は五十嵐雄祐騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8歳（2012年）

7月14日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた53戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。競走中止となった。