スイートスーリヤ（1987年生、母スイートヘッド）

Sweet Surya

1987.05.13

スイートスーリヤ（1987年5月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエンペリー（当時14歳）と交配したスイートヘッドが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は1990年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

田中和夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

6月9日、デビュー戦は佐藤照雄騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1600m 雨/良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

6月30日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、町田義一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で町田義一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のメグミテンホーを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

8月11日、中2週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田義一騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

9月8日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田義一騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

4歳（1991年）

3月3日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた6戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で町田義一騎手（4戦1勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では目立つような脚を使えず16着に終わった。