パレスミサキ（1995年生、母ダイナコンチェルト）

パレスミサキ（1995年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパレスダンサー（当時11歳）と交配したダイナコンチェルトが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白瀬盛雄。戦績は、中央平地1戦0勝、地方5戦1勝。1997年の栄冠賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

伊藤隆志厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

6月10日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホリデイナイトに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月24日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦のエネルゲン特別（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月31日、連闘で迎えた3戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた4戦目は、広森久雄騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の栄冠賞（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

9月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は宮崎光行騎手（2戦1勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

10月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は広森久雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。