ヨウメイラムセス（1990年生、母ミナミルビー）

1990.02.27

ヨウメイラムセス（1990年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のアグネスプレス（当時15歳）と交配したミナミルビーが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は南牧場。戦績は、地方12戦10勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年のC1イ。

経歴

デビュー前

野島豊厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1992年）

12月4日、デビュー戦は下窪道盛騎手を鞍上に据えて、馬体重は502kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタマカブトエースをアタマ差制して初白星を挙げた。

3歳（1993年）

3月23日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で下窪道盛騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のジーワンクインに3馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

4月13日、中2週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で下窪道盛騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナズマヒロスターから半馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中2週で迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で下窪道盛騎手（3戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のジーワンクインに1馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

5月27日、中2週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で下窪道盛騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のジーワンクインに3馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

6月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の若鷲特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で下窪道盛騎手（5戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノエメラルドに1馬身半の差をつけて5勝目をゲットした。

6月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦のアラブ王冠（名古屋ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で下窪道盛騎手（6戦5勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月3日、中5週で迎えた8戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で下窪道盛騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキラメキセンプーに3馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

9月2日、中3週で迎えた9戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で下窪道盛騎手（8戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスプレゼンターに2馬身の差をつけて7勝目を収める

4歳（1994年）

2月17日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた10戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で下窪道盛騎手（9戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノスミレに2馬身の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。

3月21日、中4週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた11戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で下窪道盛騎手（10戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアカネリンボーに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月12日、中2週で迎えた12戦目は、おひつじ座特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で下窪道盛騎手（11戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラロマンをアタマ差制して怒涛の5連勝を決めた。