フリーサイン（1986年生、母シャダイシグナル）

Free Sign

1986.05.07

フリーサイン（1986年5月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時15歳）と交配したシャダイシグナルが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

内藤一雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1988年）

9月10日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（函館芝1200m 曇/不良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に敗れた。

10月23日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で的場均騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい5着に敗れた。

3歳（1989年）

6月24日、約8か月の休養明けで迎えた4戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

7月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

8月13日、中4週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で蓑田早人騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蓑田早人騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で蓑田早人騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。