スズノバクシン（1999年生、母ラブリーナムラ）

Suzuno Bakushin

1999.02.26

スズノバクシン（1999年2月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時10歳）と交配したラブリーナムラが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）いとう牧場。戦績は、地方34戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の4歳以上C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、いとう牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

秋山重美厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2002年）

10月25日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は414kg。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた2戦目は、世安智也騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

12月25日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

4歳（2003年）

1月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

9月3日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた6戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた7戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月21日、中2週で迎えた8戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月13日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

5歳（2004年）

1月10日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた12戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

3月22日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカーネギースタイルに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月10日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた16戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下條知之騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

7月7日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた19戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月14日、連闘で迎えた20戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルイチモクサンに6馬身の差をつけて優勝

8月3日、中2週で迎えた21戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月15日、中5週で迎えた22戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月22日、連闘で迎えた23戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は林陽介騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月12日、連闘で迎えた25戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のスズベンチャーに3馬身の差をつけて制した。

11月9日、中1週で迎えた27戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月17日、連闘で迎えた28戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた29戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクレッドホットから3馬身差の2着となった。

12月8日、中0週で迎えた30戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（8戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月14日、連闘で迎えた31戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（9戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（2005年）

1月1日、中2週で迎えた32戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（10戦2勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月12日、中1週で迎えた33戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（11戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月19日、連闘で迎えた34戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（12戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。